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【企画概要】

高度な情報通信技術によって、あらゆる情報機器やセンサがネットワークへ接続され、情報がデジタル化されて流通し、いつでも、誰もが、どこからでもアクセスすることが可能となった。この結果、情報空間 (Cyber-space)と実世界 (Physical-world) が連携、あるいは統合した「サイバー・フィジカル融合社会(Cyber-Physical Integrated Society)」が形成されつつある。この融合社会では、実世界の現況や人と社会の活動を情報世界に映し出し、情報の力によって、人類が直面する環境・エネルギー、医療・健康、食糧問題などの対策や新たな価値創成を行う社会のイノベーションが期待される。

一方、人間・社会の問題解決の難しさは、部分的でしかも不完全な情報やデータに基づいてリスクやプロフィットを推定し、主観的判断や意思決定を行うことにある。そこで、人間・社会における合理的な意思決定や判断をデータに基づいて支援するため、「人間・社会データ基盤」を構築し、公的統計データや自治体などのオープンデータ、急速に普及するスマートフォンやWebSNSデータ、多様なセンサから収集されるデータなど多種多量なビッグデータの収集・共有し、情報・システムやサービスの合成を可能とする「人間・社会データ基盤」を構築し、「データ中心政策科学」を創成することが不可欠である。

 本ワークショップは、新領域融合研究、人間・社会データ基盤、産学イノベーション対話促進、レジリエンス研究プロジェクトが連携・協力し、人間・社会の挙動をセンシングし、そのデータを中心とした分析を行い、情報システム・サービスを合成し、迅速かつタイムリーに人やモノにフィードバックする科学技術的・社会的仕組みについて議論する。具体的には、医療・健康・自殺予防、観光・地域経済活性化、防災・減災・レジリエンス、環境・エネルギー、教育・人材育成、プライバシー保護・活用のデータ中心科学的方法論に関し、最新の研究成果の共有と今後の研究戦略について議論する。
 

プログラム

第1日目
日時:2015128日 13:30~15:00
会場:国立情報学研究所12階 1208,1210
 講演者タイトル 資料の有無 
曽根原 登 
(国立情報学研究所)
 サイバー・フィジカル融合社会の人間・社会データ基盤整備とデータ中心政策科学 これまでの業績と最終年度報告未定
椿 広計
((独)統計センター) 
 産学官のデータと知識のネットワーク:
公的統計分野とQuality Management分野を中心に
未定 
小林 透
(長崎大学) 
 自己増殖型オープンデータ基盤による長崎観光振興アプリの開発未定

日時:15:20~16:20
会場:国立情報学研究所12階 1208,1210
 講演者タイトル 資料の有無 
若原 俊彦
(福岡工業大学)
 地域コミュニティシステムにおける観光サービス  未定
 吉井 英樹
(ソフトバンク株式会社)
 Wi-Fi位置情報を用いたデータ分析事例
 未定

【意見交換会】
日時:18:20~20:00
場所:曽根原研究室 1801


【2日目】 
日時:2015年12月9日 10:00~11:30
会場:国立情報学研究所12階 1208,1210

 講演者タイトル 資料の有無 
一藤 裕
(情報・システム研究機構)
 宿泊施設を一時避難所とした場合の避難所の管轄の再割り当てによる超過避難者人口への影響 未定
小出 哲彰
(国立情報学研究所) 
 主観情報共有アプリケーション「here!」による時空間を限定した感性情報の分析 未定
 遊橋 裕泰
(静岡大学)
 Information Behavior of Mobile System for Local Government Public Relations - Wide Area Evacuation of Fukushima Victims - 未定

日時:2015年12月9日 12:30~15:00
会場:国立情報学研究所12階 1208,1210
 講演者タイトル 資料の有無 
田中 優子
(名古屋工業大学)
 クラウドソーシング型創造的問題解決システムの開発未定
 片岡 浩巳
(高知大学)
 医療情報ビッグデータ解析の課題と解決策未定 
 串間 宗夫
(宮崎大学)
 介護ライフログの集積・分析によるQoLの向上と学術医療・健康情報基盤整備未定
 田中康裕
(人間文化研究機構)
 ソーシャルメディアにおけるユーザの写真投稿意思と加工量の均衡点に関する研究未定
 小舘 亮之
(津田塾大学)
 教育機関におけるキャンパスライフログ活用に関する課題と可能性未定

日時:2015年12月9日 15:20~17:30
会場:国立情報学研究所12階 1208,1210
 講演者タイトル 資料の有無 
谷口 行信
(東京理科大学)
 バスのドライブレコーダ映像解析による人流推定 未定
 吉野 孝
(和歌山大学)
 マイクロブログとクラウドソーシングを用いた観光情報収集システムの課題と可能性 未定
馬場 拓也
(ウェルネット株式会社)
 バスと地域経済、国際化をテーマとしたICT活用実験事業計画と状況報告 未定
阿部  匡伸
(岡山大学)
 クラウドソーシングによる環境音収集システムの構築と環境音の可視化 未定

17:20~17:30 閉会挨拶 (曽根原 登)



【第3日目】 NICT研究成果発表会
日時:2015年12月10日 10:00~13:30
会場:国立情報学研究所12階 1208,1210
資料を一時的に開放しております。発表が終わり次第順次削除の予定。
 講演者タイトル 資料の有無 
山下 智志
(統計数理研究所) 
 Web情報とサーベイデータの統合による賃貸住宅価値評価とアパートローンリスク評価 調整中
 岡本 基
(統計数理研究所)
 公的統計ミクロデータのリモートアクセス利用に関する検討状況について 調整中
渡辺 喜道
(山梨大学) 
 山梨県八ヶ岳地域のバス運行状況の分析 調整中
 清水 悠樹、渡辺 喜道
(Cosmoway, 山梨大学
 八ヶ岳地区の観光客のための回遊情報把握システム調整中
中村 和晃
(大阪大学) 
 プライバシー情報利活用空間の出入口における情報管理 調整中
 Antonio Oliveira Nzinga Rene, 奥原浩之
(大阪大学)
 個人の属性や経路の特性を考慮した観光情報推薦と災害時誘導・配分調整中
越前 功
(国立情報学研究所) 
 現実とバーチャルの境界で情報を制御するプライバシー保護技術の研究開発と社会実装 調整中
 

Staff

【実行委員】

実行委員長  曽根原 登   国立情報学研究所 情報社会相関系 研究主幹・教授

                                                    新領域融合研究センター 社会コミュニケーションプロジェクト PD

                                                    データ中心科学リサーチコモンズ 人間・社会データ基盤 PD

副委員長      山下 智志   統計数理研究所 データ科学研究系 教授

                                                    統計数理研究所リスク解析戦略研究センター センター長

                                                    新領域融合研究センター 社会コミュニケーションプロジェクト 副PD

                                                    データ中心科学リサーチコモンズ 人間・社会データ基盤 副PD